
竹バットの特徴とは?メリット・デメリットについて徹底解説
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バッティングをレベルアップさせるには、日々の練習が大切です。特に、どのようなバットを使用するかは、練習効果に影響します。自身の課題や目的に適したバットを選ぶことで、バッティング技術が大きく向上するでしょう。
練習用バットとして、近年注目を集めているのが「竹バット」です。竹バットは、独特の打感や耐久性から、多くの選手に愛用されています。この記事では竹バットの特徴やメリット・デメリット、選び方について徹底的に解説します。バッティングをレベルアップさせたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
竹バットとは?
竹バットは竹を材料としており、何枚も貼り合わせて作られています。木製バットとは異なる独特の打感や耐久性、そして費用対効果の高さから、練習用バットとして近年注目を集めています。
以下では、竹バットの特徴や構造について詳しく解説します。
竹バットの特徴
竹バットには、木製バットや金属バットにはない特有の特徴があります。竹バットの主な特徴は、以下の通りです。
・木製バットや金属バットに比べて、芯が狭く設計されている
・木製バットや金属バットにはない、独特の打感がある
・木製バットに比べて、耐久性が高い
・他のバットよりも安価に入手できる
竹バットは特殊な工法を用いて製造されているので、耐久性が高いだけでなく、独特の打感を得られます。なお、芯が狭く設計されているため、ミート力を養うのに効果的です。
また、竹バットは軟式球でも使用できます。軟式球でプレーしている方は以下の記事も参考にしてください。
高校野球では、2024年春から低反発である新基準バットに完全移行しました。ルールの変更を受けて、木製バットを使用する選手が現れるなど、金属バット以外のバットに注目が集まっています。
竹バットの構造
竹バットは、複数の竹片を接着剤で貼り合わせた集成材を用いて作られており、その構造が耐久性と独特の打感を生み出しています。
木製バットは、1本の木を削り出して制作します。しかし、竹バットは強度や均一性の問題をクリアするために複数の竹片を組み合わせることで、強度を高めているのです。
また、竹は成長速度が早いため、資源の持続性の観点からもバットの素材に適しているといえるでしょう。
以下の記事では、竹バットの構造について詳しく解説しています。気になる方はぜひご確認ください。
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竹バットは折れやすい?
竹バットは、木製バットと同じように折れやすいと考えている方も多いでしょう。しかし、竹バットは木製バットに比べて耐久性が高いとされています。
経年劣化により、竹片の一部がはがれてしまうことはありますが、真っ二つに折れることは珍しいケースといえるでしょう。ただし、耐久性が高いといっても、天然素材を用いて作られたバットであるため、品質低下は避けられません。
長く愛用するには、こまめにメンテナンスを行い、高温多湿を避けて保管する必要があります。竹バットを長持ちさせる方法について、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は、ぜひご確認ください。
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竹バットのメリット・デメリットとは?
竹バットには、金属バットや木製バットにはない、特有のメリットとデメリットがあります。詳細について、以下で見ていきましょう。
竹バットを使用するメリット
竹バットを使用する具体的なメリットは、以下の通りです。
・スイングスピードが速くなる
・バットの芯で捉える力を養える
・インサイドアウトが身につく
竹バットは、ヘッドが重く設計されているので、自然とインサイドアウトのスイングやヘッドが走る感覚を掴めます。
また、バットの芯が狭く設計されているので、ボールをバットの芯で捉える力を養えるでしょう。さらに、金属バットや木製バットに比べて価格が安く、耐久性も高いため、練習用のバットとしてコストパフォーマンスに優れています。
竹バットの購入を考えているのであれば、弊社が販売している「AIM-CLASSICO」がおすすめです。特許技術を駆使した製造方法により、高い耐久性を実現しているだけでなく、トップバランスの形状により理想的なスイングが身につきます。バッティングで悩んでいる方は、ぜひ購入を検討してみてください。
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竹バットを使用するデメリット
竹バットには、メリットだけでなくデメリットも存在します。竹バットを使用するデメリットは、以下の通りです。
・使いこなすには難度が高い
・試合で使用できないケースがある
・飛距離が出にくい
先述した通り、竹バットは芯が狭く設計されているため、試合で使用するのは難度が高いでしょう。練習に用いることで、効率的にバッティング技術を高められますが、「試合に勝ちたい」「試合で結果を残したい」と考えている場合は、金属バットもしくは木製バットの使用がおすすめです。
以下の記事で、竹バットのメリット、デメリットを詳しく紹介しています。気になる方は、ぜひご確認ください。
竹バットの費用感
竹バットの費用は、ブランドや加工の有無によって異なります。ただし、一般的には、木製バットよりも安価に入手できるでしょう。各バットの価格について、下表を参考にしてください。
種類 |
価格(目安) |
軟式ウレタンバット |
40,000円~50,000円 |
金属バット(軟式) |
10,000円~20,000円 |
金属バット(硬式) |
25,000円~35,000円 |
木製バット |
10,000円~20,000円 |
竹バット |
5,000円~8,000円 |
上表を見てわかる通り、竹バットは5,000円~8,000円程度で購入できます。木製バットや金属バットに比べると安価で入手できるため、コスト面で優れているといえるでしょう。
竹バットを選ぶ際の注意点
竹バットを選ぶ際は、自分の体格に合った長さ・重さを考慮するようにしてください。体格や筋力に合っていないバットを無理に使用し続けると、バッティングフォームを崩してしまうだけでなく、怪我を引き起こす可能性があります。
このようなリスクを避けるためにも、自分の体格に合った長さ・重さの竹バットを選ぶようにしましょう。
なお、以下の記事では、正しい竹バットの選び方やおすすめの製品について紹介しています。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
竹バットは、コストパフォーマンスの高さから、練習用バットとして多くの選手が活用しています。購入を検討している方は効果を最大化するためにも、自分に合った竹バットを選ぶようにしましょう。
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