【初級者でも大丈夫】スイングスピードを上げる方法
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こんにちは!Amazingベースボールパートナーです!
バッティングは「スイングスピード」が大事です。
Amazingでは野球塾、Youtube配信、商品開発はすべてスイングスピードの向上から始まっています。
なぜならスイングスピードが速くならないと対ピッチャーで戦った時に勝負にならないからです。
野球を始めた時は色んな方から「ああしろ、こうしろ」だの言われますが、まずはバットが力強く振れること、速く振れるようになることから学ぶことが大事です。
バットが振れるようになることがすべての始まりです。色んなバッティング理論がありますがろくにバットが振れていない状態で技術を学んでも基盤ができていないので、技術の恩恵を授かるのは難しいでしょう。
まずは速く振れること。今日はどうすればスイングが速くなれるかをお伝えしていきます。
目次
- スイングスピードを速くする練習①初級編
- スイングスピードを速くする練習②中級編
- スイングスピードを速くする練習③上級編
スイングスピードを速くする練習①初級編
まず初級編のドリルからです。
準備するものは
- 重たいバット
- 普通のバット
この2つです。重たいバットとは普段自分が試合用で使用しているバットのプラス100g程度が良いでしょう。この2本を用意できたらスイングを始めます。
はじめに重たいバットで好きなコースを10本振りましょう。
この時意識するのはすべてホームランを狙ったスイングです。ホームランはただ力任せに振るスイングでは生まれません。一番難しいです。
自分にとってパーフェクトなスイングをすることが大事なので全球フルスイングでスイングしてください
そして次にバットを持ち替えて普通の重さのバットを振ってください。これも10回のスイングでできればさっき振ったコースと同じところを振ってください。
そうするといつもよりバットが軽く、そして勝手にバットのヘッドが走る感覚があると思います。
(もし感覚が薄いと感じる方は重たいバットの重量を上げるか重たいバットを振ってから間髪入れず普通サイズのバットを持つことをお勧めします。)
この走る感覚が大切なんです。
この早くバットが走るという感覚・実際の動きを筋肉に覚えさせてください。
そうすることで身体は速くスイングする動きをおぼえてくれます。
この繰り返しで、スイングスピードは速くなります。
重たいバット×10本を5セット
普通のバット×10本を5セット 合計=100本
これを毎日するだけで確実にスイングスピードは速くなります。
是非ご自宅の自主練習などでやってみてください!
スイングスピードを速くする練習②中級編
今度は中級編です。
前回は重たいバットと普通のバットの重量の差による感覚のズレを利用してスイングスピードを速くする練習をお伝えしましたが、
今回はそれの強化版です。
準備するものは
- 軽いバット(プラスチックバットなど)
- 普通のバット
この2つです。
まずは軽いバットを持ってスイングしていきます。
軽いバットを振る時の注意点は、
軽いからといって手だけのスイングにならないようにすることです。
プラスチックバットでフルスイングしたことがある方はなかなか少ないと思いますが、全身を使って大きくフルスイングするとかなり疲れるんですよ。
それにバットの重みで振られる感覚がないので、全身の筋肉が刺激されます。
この時に意識して欲しいのは強く振るのではなく、速く振ることです。
とにかく速いスイングの動きを身体に染み込ませるのが目的ですね。
とにかく豪快にそして速くを意識してください。
その後通常の重さのバットに持ち替えて練習しましょう。
大切なのは交互に振ることです。交互に振ることでいつも違う道具を使った時に感じる感覚を通常のバットに持ち替えた時に効果を発揮させるのが大事ですね。
スイングスピードを速くする練習③上級編
最後は上級編です。
上級編と言ってもとっても簡単なので、皆さんもぜひ真似してやってみください!
15分もあれば動きをマスターできると思います。
準備するもの
- HEAD RUN BAT
今回のドリルではHEAD RUN BATを使います。
HEAD RUN BATが何かわからない方はこちらの記事を読んでください。
▼HEAD RUN BATって何??
【練習方法】①片手スイングでヘッドが落ちる感覚を覚える
まずは片手(後ろの手)でヘッドランバットを持ってゆっくり振っていきましょう!
ポイントは
- ①ヘッドをしっかりと落としてグリップと逆転させること。
- ②地面と並行になるように真横にスイングする。
動画を見るとヘッドが頭の後ろへ落ちていき、腰くらいの高さまで落ちていっているのがわかります。
そこから手首と肘を使ってヘッドを送り出していき、地面と並行にスイングすることを意識します。
コツはとにかく脱力すること!特に手首に力が入って硬くなってしまうとこのスイングはできません。
【練習方法】②両手でヘッドが落ちる感覚を覚える
片手が慣れたら次はしっかりとトップを作り、両手でスイングしていきましょう!
ポイントは
- ①ヘッドをしっかりと落としてグリップと逆転させること。
- ②地面と並行になるように真横にスイングする。
基本的には①で片手でやった動きと同じです。
リードする側の手がついても力を抜いてヘッドの重みを感じながらスイングすることを覚えてください。
【練習方法】③バットを頭につけてからスイング!
最後はバットを頭の後ろにつけてから、スイングしてきましょう!
ポイントは
- ①一瞬ヘッドを落とすこと。
- ②全身の脱力を意識する。
ここまできたら最後の仕上げです!
コツは振り出しの瞬間に一瞬だけヘッドを頭の後ろに落とすことです。
脱力から一気に力を入れて迫力あるスイングを意識しましょう!
さあ、ここまでできたら次は普段のバットに持ち替えて練習で身につけた感覚を意識しながら素振り→ティー打撃→フリー打撃の順で自分のスイングに落とし込んでいきましょう!
【注意】
スイングを変化させた後は普段と違うスイングをするので
違和感があって気持ち悪かったり、まともにボールが当たらない。といったことが起こる可能性があります。
自分の身体に染み付くまでは違和感や結果が出ないことは成長にとって付きものですので我慢して実行してください。
このような意識でバットスイングを実践すれば、自然とヘッドの重みを利用して遠心力をを使ったバッティングができるようになり、ヘッドスピードが速くて強い理想のスイングを手にすることができます。
ここがポイント
- 手首の反りを使ってバットスイングを加速させる
- 円を描くように大きくスイングする
特に意識していただきたいのは手首の反りです。プロ野球選手の打撃尾フォーム連続写真を見ると画像のように手首が後ろに反るこの動きは多くの一流打者に見られる強打者の証とも言える動作です。この動きさえマスターすれば自然とヘッドが走って強くて早いスイングが身につくでしょう。
以上の3つのドリルを段階的に実施されることをおすすめします!
【Amazing オリジナル 商品一覧】
▼HEAD RUN BAT(ヘッドランバット)
https://shop.amazing-baseball.com/products/head-run-bat-common
▼GET LINE BAT(ゲットラインバット)
https://shop.amazing-baseball.com/pages/new-get-line-bat
▼Amazingグラブ(硬式グラブ)
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▼竹バットAIM-CLASSICO(エイムクラシコ)
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