【独占インタビュー】阪神タイガース・木浪聖也選手

ゴールデングラブ賞の裏側にあった“トレーニング”と、“理想のウェア”にたどり着くまで。

「とにかく、地味で追い込む」オフシーズンの“筋肉痛だらけ”トレーニング

──オフはどのようなトレーニングをされていたんですか?

木浪選手:

今回は特に、下半身を中心とした地味なトレーニングを徹底してやりました。僕自身、守備でも打撃でも“下半身からの連動”をすごく大事にしているので、走り込みや補強、細かいステップワークなどを、ひたすら繰り返しました。正直、毎日が筋肉痛でした(笑)。

──かなり追い込んでいたんですね。

木浪選手:

はい。一緒にやっていた奥村トレーナーと、ひたすら地味でキツいメニューをやってたんですけど、これが本当にキツくて……。「ドSトレーニング」って僕は呼んでました(笑)。でも、そういう積み上げがあるから、いまフィールドでしっかり動けている実感がありますね。

「着た瞬間わかる」パフォーマンスウェアが支える“感覚のズレなさ”

──トレーニングやプレー中に着用している弊社のアンダーシャツ、実際に着てみていかがでしたか?

木浪選手:

まず着た瞬間のフィット感がとても良い。胴体まわりはルーズなのに、腕はぴったりしている。そのバランスが絶妙で、締めつけられる感じが全然ないんですよね。

トレーニング中って、ほんの少しの違和感が動作に影響してしまうんですけど、このシャツはそれが全くない。むしろ「着てるほうがラク」って思えるくらいです。

──素材についてはどうでしょう?

木浪選手:

すごく伸びますし、肌ざわりも気持ちいい。汗をかいてもすぐ乾いてくれるので、夏の甲子園でも問題なく使えそうですね。実際、沖縄キャンプでもかなり湿気があったんですけど、試合中に着替えなくても不快感ゼロでした。

「“打った”より“どう打ったか”」結果じゃなく“プロセス”にこだわるスタイル

──バッティングへのアプローチも変化があったと聞きました。

木浪選手:

そうですね。オフから“結果”ではなく、“どういう形で結果にたどり着いたか”を重視するようになりました。

たとえば、凡打でも「ちゃんと決めて打ちにいけたか」「スイングの形が理想に近かったか」など、内容を重視するようにしています。

──その考え方は、トレーニングにも通じますか?

木浪選手:

めちゃくちゃ通じます。単に重いものを持つとか、走り込むとかじゃなくて、「何のためにやっているのか」がはっきりしていないと意味がない。

だから、どのトレーニングでもフォームや感覚を常に意識して、「ここに効いてるか?」「ここがズレてないか?」って考えながらやる。それを邪魔しないウェア選びも、めちゃくちゃ大事なんです。

「去年の自分を超えたい」木浪選手の“壁”と、これから

──今シーズンにかける想いを教えてください。

木浪選手:

一番は「去年の自分を超えること」。そのためには考えて、行動して、結果を出す。それだけです。どれだけ準備しても、最後に結果がついてこなかったら意味がない。だからこそ、オフにやってきたことを信じて、全力でぶつかっていきたいですね。

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