木製バットのくり抜き加工って実際どうなの?解説してみました!

木製バットのくり抜き加工って実際どうなの?解説してみました!

皆様

こんにちは!

Amazing the storeのパー兄です!当ブログでは難しい道具選びについて役に立つ専門的な情報を噛み砕いてできるだけわかりやすく皆様にお届けできるよう書いていきたいと思います!

早速今回は「木製バットのくり抜き加工」についてです。

大学生以上になると木製バットを使うことが義務化され高いレベルで野球をしたい選手にとっては必須の知識になりますので興味のある方は是非一度読んで見てください!

 

 

 目次

  

 

木製バットには先端をくり抜く加工がある

皆様知っていましたか?

木製バットには「くり抜き加工」と呼ばれる加工があります。

見たことのある方も多いかと思います。通常木製バットはバットのヘッドは平らになっており、凹みはありませんがくり抜き加工が施されたバットはバットの先端が専用のドリルを使って先端が繰り抜かれており最大3cmほどの凹みがあります。

木製のバット全てがこの「くり抜き加工」がされているわけではなく、バット工場でくり抜き加工がされた状態で出荷されます。

しかし一部の野球SHOPではくり抜き加工用の機械を導入し、実際に既製品のバットを持ち込みでもくり抜き加工を施すことができるようにしているお店様もあります。

 

くり抜きサイズにルールがある

バットヘッドのくり抜きにはルールがあります。

      • ■深さ:3.5cm以内
      • ■直径:2.54cm~5.1cm

これに該当しないサイズのバットは公式試合で使用ができないので注意が必要です。

また、軟式木製バットは打芯部内を空洞にしていることが多いので基本的にはくり抜き加工ができないので注意が必要です。

 

木製バットをくり抜く理由

①バットを軽くしたいから

バットの先端をくり抜くことでバット自体が軽くなります。

およそ10g〜20g程度軽くすることが可能ですので、今使っているバットが重たいと感じている方は、先述しましたくり抜きサービスを実施しているお店様にバットを持ち込んでバットを軽くしてもらうことをオススメします!

 

②手元重心のバランスにしたいから

バットの先端が繰り抜かれることでバットのバランスが手元よりになり、バットの操作性が上がると言われております。

 

打感の違いはあるの?

木製バットを選ぶ際に気になるのが「打感」についてでしょう。

プロ野球選手も打感にこだわる選手が多く、強い打感が欲しい選手と柔らかい打感が欲しい選手と2通りの選手に分かれることが多いです。

 

ここで注意が必要なのが、バットの先端をくり抜くことで打感が大きく変わってしまうという点です。

 

一般的にはバットの先端をくり抜かない方が打感が強いとされており、球を捉える際にガツンと硬い衝撃を感じることができます。

 

しかしバットのヘッドをくり抜くことで打感が弱まり、やや柔らかい打感に変わります。これはくり抜く穴の深さや直径の幅の大きさによって変動するのでくり抜いたバットをお探しの方はその辺りも頭に入れながらバット選びをするといいでしょう。

 

ロングヒッターはくり抜きなしを選ぶべし

長打が打てるパワーヒッター、ロングヒッターを目指す選手の方はくり抜いていないノーマルヘッドのバットを使うことをオススメします。

なぜなら強い打感と、ヘッドの重さを利用した遠心力の効いたスイングができるからです。

逆に手元重心で操作性の高いバットを使いたいという選手は先端がくり抜かれているバットを使用するのがいいでしょう・。

 

ミノルマンが使うバットは?

Amazingのエグゼクティブプレイヤーを努めるミノルマンが推奨しているバットはヘッドの効いた打感の強いバットです。

ヘッドの重みを利用してスイングスピードを最速化させ、ボールに対して強くコンタクトしていくその打撃理論とマッチしており、ミノルマンスイングを習得している選手にとって最適化されている硬式用木製バット『ULTIMUS』を開発しました。

元々ヘッドがくり抜いていないバットについてはその形状に合ったバランスや素材の比重を調整しているので、後からヘッドをくり抜くことで本来のバランスや打感が失われてしまうので注意が必要です。

もしくり抜いてあるバットが欲しい場合は予めくり抜かれているバットを購入するか、オーダーメイドでカスタムするのがいいでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?今回はバットのくり抜きについて書かせていただきました。

バットは使用で使う打者にとって武器です。自分の身体に合ったもの、自分のスイングや目指しているプレースタイルに合うのかどうかをしっかりと検討して良いものを使うことで自身のプレーをより引き出せるようになります。

一流と呼ばれるプレイヤーが道具にこだわるのは結果に直結するからです。

プロになってからではなく、小学校や中学校のうちからこだわりを持って自分の中で正解を作っておくと調子を落とした時の原因に気付きやすくなったり、パフォーマンスを安定させることができるようになります。

オススメの木製バットはこちら⇩

 

▼メイプルバットULTIMUS(ウルティムス)
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また別の記事で「自分に合ったバットの選び方」について解説している記事もありますので、併せて参考にしていただくと失敗しない道具選びができるようになるかと思います。

それでは引き続き皆様が素敵なベースボールライフをお送りできることを願っております。

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