【低反発バット問題】高校生が木製バットで試合出場・・・。ちょっと待った！！それ本当に大丈夫？

 

こんにちは！Amazingベースボールパートナーです！

２０２４年は高校野球にとって大きな変革を迎える一年となりそうです。

 

なぜかというと・・・

今年の高校野球ではこれまでの金属バットに比べて反発力を抑えた飛ばないバット「低反発バット」が新導入されるからです。

 

すでに各地では「飛ばない」という声が多数上がっており、このバットに対する解決策を各校がどのように考えてくるのかがファンの間では度々議論に上がっております。

 

さて今回は低反発バット対策として、高校生が金属バットではなく、木製バットを使って試合に出ることについて私たちなりの解説と考え方をまとめさせていただきました。

 

今高校で野球を頑張っている球児だったり、これから高校進学を控えている方にとって少しでもお役にできたらと思っています。

 

ぜひ興味があれば読み進めてください！

 

 

目次

• 高校生が木製バットを使って試合に出ていいのか？
• 高校生が使うならまずはこの素材のバット
• 木製バットを使うことのメリット
• 低反発バットに対する考え方
• 最後に

 

 

 

高校生が木製バットを使って試合に出ていいのか？

まずそもそもですが、「高校生が木製バットを使って試合に出ていいのか？」という問題についてですが、

 

「高校野球で木製バットは使えるのか？」

結論からお伝えしますと使用できます！

日本高校野球連盟が定める規則を見る限り使用が許可されており、
過去実際に公式試合で木製バットを使用して試合に出ている選手がいました。

甲子園大会でも愛知の強豪「愛工大名電」の選手がバントの際に木製バットを使用して話題になりましたね。

 

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高校生が使うならこの素材のバット

高校野球の球児が木製バットを使う上で気をつけたいのが、バットの木材でしょう。

木製バットは色んな素材のバットがあり、木材の特徴を知った上でバットを選ぶのが一般的です。

選手の特徴と合っていないバットを使うと、バットが折れやすかったり全然前に飛ばなかったりすることもありますので慎重に選びたいところです。

 

今現在日本で流通している木材でポピュラーな材は３つです

日本で流通の多い木材

• メイプル
• ホワイトアッシュ
• バーチ

この３つが主流となっております。
（日本ではかつてアオダモが主流でしたが資源が不足しているため供給量が極めて少ないです）

 

中でもオススメなのがメイプル材で作られている木バットです。

メイプルバットはプロ野球選手の間でも80%の選手が使用していると言われており、日本人の打者に向いている木材と言われております。

なぜ日本人の打者に向いているかというとメイプル材の硬さにあります。

メイプル材は硬い素材が特徴的で高校まで金属バットで育つ日本人にとって打感が似ているから向いていると言われているのです。

 

なので高校生で今年から木製バットを使おうと思っている選手は、まずはメイプルバットをオススメします！

 

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よし！メイプルバットを買おう！と思ったそこのあなた！

もう少し待ってください。メイプルバットといっても色んな種類があるので注意が必要なんです！

 

メイプルバットは産地ごとに違いがあり、バットとしての特性が異なります。

なのでいざメイプルバットを手に入れても期待している以上に飛ばなかったり、すぐに折れてしまったりするんです。

一般的にメイプル材のバットは産地が寒ければ寒いほど良いと言われており、北米産メイプルと呼ばれるメイプル材が硬くて反発力があり耐久性が高くて価値が高いとされております。

 

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金額帯で選ぶべし

メイプルバットを購入するときに気になるのがお値段ですよね。

メイプルバットの値段の相場は１万五千円以上が一般的です。

中には１万円を切るメイプルバットもありますが、品質は保証できませんのでご注意ください。

メイプルバットは使用する木材のグレードによって金額が決まるので、１万円台後半の金額で売られているものは良い財が使用されている可能性が高く、

反対に安い金額で作られているバットはあまり良いランクの材が使用されていない可能性が高いのでご承知の上お買い求めください。

 

ちなみにAmazingで販売している北米産メイプルバット「ULTIMUS」は定価は19,800円（税込）で販売しているのですが、

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木製バットを使うメリット

 

木製バットを使うメリットはたくさんあります。

一番はバッティングが良くなることです。

 

木製バットは金属バットに比べて重心が先にあるので、ヘッドをうまく使ったバッティング技術が習得しやすいというメリットがあります。

高校生まで無名の選手が大学に入って化けて一気にドラフト候補選手になったりするのは木製バットに切り替わったことで急激に成長を遂げる選手が多いからです。

 

 

その次にプロのスカウトから注目されやすいというメリットがあります。

もしあなたがプロのスカウトだとしたら同じ能力・成績で金属バットを使う選手と木製バットを使う選手がいるとしたらどちらの選手をスカウトしたいと思いますか？

プロの世界で活躍しそうなのは木製バットを使う選手と答える方が多いと思います。

 

どんなに有名な超高校級スラッガーも木製バットに対応できなければ３〜４年でクビ宣告されてしまうのがプロ野球。長く太く活躍したいのであれば木製バットの扱いには早い段階で慣れておくべきでしょう。

 

 

 

低反発バット時代どう戦う？

さてここからが気になっている方が多いと思うのですが、

低反発バットに切り替わることで、どのように戦っていくのかが各校気になるところ。

まだ切り替わってからの大会を見ていないのでなんとも言えませんが、多くの打者がかなり苦労するのではないかと思っています。

 

今年高校３年生の選手は今年の活躍次第で進路が決まってくるので是が非でも活躍したいところ。

 

かつてプロ野球で統一球が導入されたシーズンで大きく成績を落としてしまい、引退を余儀なくされた選手がたくさんいました。

 

 

打撃技術を磨くしかない

低反発バットの影響を受けるのは、「金属バットの性能に頼ってしまっている選手」です。

今後新基準のバットで結果を残せるのは高い技術を持つバットマンに限られる。言われており、活躍したい選手はとにかく技術を磨くほかありません。

 

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最後に

いかがでしたか？

今年から導入される低反発バットについて、最近はYoutube等でいろんな金属バットのラインナップが紹介されているのをよくみますが、

正直「飛ぶ」と言えなくなってしまった各メーカー様は大変だなと思うばかりです。

3月に行われる春の選抜甲子園で低反発バットが導入されてどのような試合を繰り広げるのか、、、今から非常に楽しみです！

 

Amazingでは今回ご紹介したメイプルバット意外にも練習で使えるいろんなバリエーションのバットを多数揃えております！

 

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