ラミーバットとは!?特性、メリット、デメリットを解説

ラミーバットとは!?特性、メリット、デメリットを解説

こんにちは!
Amazing ベースボールパートナーのメガネ藤原です!

今回は「ラミーバット」について解説していきます!

メイプルバット、竹バット、金属バット、と様々な種類のバットがありますが、

一度は小売店で見たことがある「ラミーバット」とは何なんでしょうか?

では解説していきましょう!

  • ラミーバットとは
  • ラミーバットの特徴
  • メリット
  • デメリット
  • まとめ

ラミーバットとは

ラミーバットとは、野球用のバットの一種で、通常の単一材料の木製バットとは違い、異なる木材を接着剤で結合した多層構造のバットのことを指します。この構造は「積層(ラミネート)」と呼ばれ、これが「ラミーバット」の名前の由来となっています。

 

ラミーバットの特徴

ラミーバットの最大の特徴はその耐久性です。一般的な木製バットは単一の木材から作られているため、力が加わると木材の繊維が断裂しやすいのですが、ラミーバットは複数の木材を接着剤で結合しているため、一部の木材が破損しても他の層が補強することで耐久性が高まります。また、各層の木材を選び、組み合わせることで、打撃の感触やバットの性能を調整することも可能です。 

ラミーバットのメリット

  1. 高い耐久性:前述の通り、ラミーバットの多層構造はその耐久性を高めています。これにより、一般的な木製バットよりも長く使用することが可能となります。
  2. 感触と性能の調整:各層の木材を選び、組み合わせることで、打者の好みに合わせて打撃の感触やバットの性能を調整することが可能です。

ラミーバットのデメリット

  1. 価格:ラミーバットは製造過程が複雑であるため、一般的な木製バットと比べて価格が高めです。
  2. 重量感:ラミーバットは多層構造であるため、一般的な木製バットと比べて重量感が異なることがあります。これにより、打撃の感触が変わる可能性があります。

まとめ

ラミーバットはその特有の製法と特性から多くのプレーヤーにとって魅力的な選択肢となります。その高い耐久性は、より頻繁にバットを使用するプレーヤーや、練習用バットとしてもう一本持っておきたいと考えるプレーヤーにとって特に価値があります。バットの壊れやすさは、木製バットがしばしば直面する問題の一つであり、ラミーバットはこれに対する一つの解答を提供しています。

また、打球感やバットのバランスを自分の好みに調整できる点も大きなメリットです。打球感はバッティングの質や結果に大きな影響を与え、また、バットのバランスはスイングの感覚やタイミングに重要な役割を果たします。これらを調整し、自分自身の打撃スタイルに合ったバットを作ることができるのは、特に競争力を持つプレーヤーにとっては重要な利点でしょう。

   

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