【イチローが使っていた!?】野球と日本の森の絆ーアオダモバットの力

こんにちは!
Amazing ベースボールパートナーのメガネ藤原です!

前回は木製バットの魅力についてご紹介いたしました。

つい先日の記事でパー兄が【メイプル材】の紹介をしておりましたが、

今回は別の素材『アオダモ』についてご紹介していきます!

昔はよく聞いていましたが、最近使っている人いるのかな、、

  • アオダモバットの登場
  • アオダモの特性
  • アオダモの製造過程
  • アオダモバットの魅力
  • アオダモバットへの注意とメンテナンス
  • アオダモバットの未来
  • まとめ

 

アオダモバットの登場

アオダモ

 野球バットの材料として、アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)ではメイプルやアッシュが主流ですが、日本ではアオダモがその地位を確立しています。この特異な材料選択は、日本の地理、環境、そして文化と密接に関連しています。

アオダモは日本北部の寒冷な地域に自生する木で、その固さと耐久性から伝統的に農具や家具などの材料として使用されてきました。その強度と美しい木目が評価され、野球バットとしての使用が始まったのは比較的近年のことです。

  

 

アオダモの特性

アオダモ特性

アオダモの特徴は、その非常に高い硬度と美しい木目です。これらの特性は、バットとしてのアオダモのパフォーマンスに大きく影響を与えています。アオダモは他の木材に比べて非常に硬く、そのため打撃時の衝撃をよく吸収し、ボールに強いエネルギーを伝えることができます。その結果、アオダモバットから打たれたボールは、他のバットよりも速い速度で飛んでいきます。

その一方で、アオダモの木目は非常に細かく、これがバットに独特の美しさを与えています。細かい木目は表面に滑らかさをもたらし、バットが手にしっくりと馴染むようになります。また、深い色合いと独特の光沢があり、視覚的にも魅力的です。

  

アオダモの製造過程

木製バット_製造過程

アオダモバットの製造は、細心の注意を要します。まずは成熟したアオダモの木を選び出し、その後乾燥させることで、バット製造のための適切な湿度を保ちます。この乾燥プロセスは非常に時間がかかりますが、これにより木材の強度が保たれ、割れにくくなります。

次に、この木材を旋盤で削り、形成します。このプロセスでは、バットのバランスを保つために、ハンドル部分とバレル部分の比率が重要となります。この比率を適切に保つことで、バットは選手が求める重量バランスと打撃力を達成することが可能となります。最後には、表面を磨き上げて仕上げることで、一本のアオダモバットが完成します。

  

アオダモバットの魅力

アオダモバットの魅力

アオダモバットが選手たちから愛される理由の一つは、その打撃感にあります。アオダモは非常に硬い木材であるため、打球部分における振動が少なく、球を打つ感触がクリアであると感じる選手が多いです。また、他の木材に比べて破損しにくいという点も大きな魅力となっています。その硬さと耐久性から、打球速度の向上や飛距離の延長が期待できます。

さらに、アオダモバットの美しさも大きな魅力です。深い色合いと細かい木目が、バットに独特の美しさと風合いをもたらします。バットは選手にとって単なる道具ではなく、自己表現の一部であり、その美しさは選手のプレイにさらなる自信をもたらします。

 

オダモバットへの注意とそのメンテナンス

アオダモバットのメンテナンス

しかし、アオダモバットはその硬さから、乾燥しすぎると破損しやすいという欠点もあります。この問題を解消するためには、定期的なオイルメンテナンスが必要です。これにより木材が乾燥しすぎるのを防ぎ、健やかな状態を保つことができます。

また、使用時には木目の方向に注意することが重要です。アオダモの木材の内部構造は一方向になっているため、木目の方向を確認し、それに従ってバットを使用することで、その性能を最大限に引き出すことができます。

 

オダモバットの未来

アオダモバットの未来 

アオダモバットはそのパフォーマンスと美しさから多くの選手に支持され、その存在は野球界における重要な位置を占めています。アオダモは日本国内で育てられ、バットの製造も国内で行われるため、環境負荷を低減し、地域産業の活性化にも寄与しています。

そして、アオダモの持続可能な管理と利用が進められることで、アオダモバットはこれからも野球界の一部として存在し続けるでしょう。持続可能な森林管理と素材利用を通じて、野球と日本の森の絆はさらに深まり、その一部としてアオダモバットが活躍することでしょう。

    

まとめ 

アオダモバットは元々イチロー選手が使用しており、かなり有名な材でしたが、

最近は環境問題により国内ではあまり採取できなくなっているみたいです。

バットは一本一本大切にメンテナスしながら使うことが大切ですね!

 

 

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