【木製バット】硬式用と軟式用で何が違うの?

【木製バット】硬式用と軟式用で何が違うの?

 

こんばんは!Amazing ベースボールパートナーのパー兄です!

さて今回は木製バットの硬式用と軟式用の違いについて解説していきたいと思います!

 

目次

■そもそも硬式と軟式で分ける必要あるの?
■設計上の違い
■打感の違い
■まとめ

 

そもそも硬式と軟式で分ける必要あるの?

硬式と軟式では使うボールが違うので、バットもボールに合わせて作られています。

硬式球を打ち返すために、重みと厚みのあるバットが必要です。対して軟式用のバットは軽くて操作性があり、柔らかいバットが必要です。

一般的に両者はバットの重さで区別されていることが多いです。
★硬式用木製バット:840g~930g
★軟式用木製バット:650g〜800g

使われているバットの一般的な重量を知ることでこれから競技を始める際のバット選びの参考になるでしょう!

 


設計上の違い

硬式木製バットは無垢の一本木から製作されております。そのためバットの中はびっしり詰まった密度ある木製バットです。

対して軟式木製バットは軽さを維持するために先端から中身をくり抜いて中が空洞になっている物が多いです。

また、軟式用バットにはくり抜いた内部に軽い樹脂が詰められていたり、軽くするためにボディが細く削られているものもあります。

 

 

打感の違い

硬式木製バットは中身がびっしりと詰まっているので、ずっしりと重みのある打感が特徴です。また素材が硬ければ硬いほど手元にしっかりと打感が残り、強い打感を感じることができます。

日本人は金属バットに慣れているのでこの硬い素材によるずっしりと手に残るような打感が好むという傾向があるようです。

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また軟式用に中身がくり抜かれたバットは柔らかい打感が特徴です。

木製バット好きにとっては少し物足りない打感と言えるかもしれませんが、軽くて操作性が高いのであるゆるボールに対応できるのがポイントです。

 

まとめ

いかがでしたか?

近年ではルールで軟式用の飛びすぎるウレタンバット(レガシーやレガシーやMM18など)が使用不可となっている大会があるなど、軟式木製バットの需要が高まっています。

軟式野球では強くコンタクトしてしまうとボールが変形して打球が飛ばなくなってしまうこともあるため、ウレタンバットの方が有利だと言われております。

しかし、プロも使用する木製バットを使って気持ちよく野球をするのも草野球での楽しみ方の一つと言えますので、軟式野球でも硬式用の木製バットを使用する人もかなり多いと言われております。

自分の趣向に合った良いバットと出会って野球を楽しまれることを期待してます!それでは別の記事で!

 

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