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バッティングでゴロが多い原因と改善できる練習法を解説!

バッティングでゴロが多い原因と改善できる練習法を解説!

  「バッティングでゴロが多い」といった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。ゴロが多くなる理由として、単なるタイミングのズレだけではなく、フォームやスイングのクセが挙げられます。 本記事では、ゴロが多くなる主な原因をわかりやすく解説し、その改善に役立つ具体的な練習方法を紹介します。本記事の内容を参考に、ホームランを狙える理想のスイングを手に入れてください。 バッティングでゴロが多くなる理由 ゴロが多くなる主な理由として、以下の3点が挙げられます。 ・ボールの上を打っている ・インパクト時に手首が返っている ・タイミングが合わずに引っかけてしまう 以下の内容を見ながら、自分がどのケースに該当しているのかを確認してみましょう。 ボールの上を打っている ボールを上から叩いてしまうと、ゴロが増えてしまいます。日本の野球では「上から叩け」「最短距離でバットを出せ」という指導が主流です。この指導により、ダウンスイングの軌道が体に染み付いているのもゴロが増える要因といえます。 しかし、ボールの芯より下を打ちすぎるとポップフライになってしまうため、理想的な角度で打球が飛ぶポイントを探すことが大切です。現在のスイングでなかなか結果が出ないのであれば、考えを一度リセットし、スイングの軌道を見直すことからはじめてみてください。 インパクト時に手首が返っている 野球をやっている人であれば「こねている」という表現を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「こねる」とは、インパクト時に理想のタイミングよりも早く手首が返ってしまう状態を指します。 手首が早く返ってしまうと、バットはボールの外側を叩く軌道で出てきてしまうため、右打者であればサードゴロ、左打者であればファーストゴロが増えてしまうのです。 手首をこねてしまう主な原因として、以下の5点が挙げられます。 ・アウトサイドインのスイング軌道になっている ・引っ張ろうとする意識が強い ・ボールを迎えに行っている(上体が突っ込んでいる) ・縦の変化球を打つ際に、リストが効きすぎている ・手元が上にあがってしまう 上記の通り、手首をこねてしまう原因は複数存在します。改善策を見つけるためにも、まずは原因を明確にしましょう。 タイミングが合わずに引っかけてしまう タイミングがあっていないと差し込まれたり、変化球を引っかけてしまったりするため、ゴロが増えてしまいます。 特にボールを待ちきれていない場合は、上体が突っ込まないように注意する必要があります。 上体が突っ込んでしまうと、ズレたタイミングにリストを効かせて無理やり合わせてしまうため、「こねている」状態に陥りやすいのです。 投手のレベルが上がれば、変化球の種類やキレが増すため、タイミングを合わせるのが難しくなります。いかなるボールでも自分のポイントでインパクトできるように「タメ」と「壁」を意識してスイングするのが大切です。 バッティングでゴロを減らすために意識すべきこと 次に、ゴロを減らすために普段の練習で意識すべきことを解説します。主に意識してほしいのは以下の3点です。 ・インパクト時にバットのヘッドを少し下げる...

バッティングでゴロが多い原因と改善できる練習法を解説!

  「バッティングでゴロが多い」といった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。ゴロが多くなる理由として、単なるタイミングのズレだけではなく、フォームやスイングのクセが挙げられます。 本記事では、ゴロが多くなる主な原因をわかりやすく解説し、その改善に役立つ具体的な練習方法を紹介します。本記事の内容を参考に、ホームランを狙える理想のスイングを手に入れてください。 バッティングでゴロが多くなる理由 ゴロが多くなる主な理由として、以下の3点が挙げられます。 ・ボールの上を打っている ・インパクト時に手首が返っている ・タイミングが合わずに引っかけてしまう 以下の内容を見ながら、自分がどのケースに該当しているのかを確認してみましょう。 ボールの上を打っている ボールを上から叩いてしまうと、ゴロが増えてしまいます。日本の野球では「上から叩け」「最短距離でバットを出せ」という指導が主流です。この指導により、ダウンスイングの軌道が体に染み付いているのもゴロが増える要因といえます。 しかし、ボールの芯より下を打ちすぎるとポップフライになってしまうため、理想的な角度で打球が飛ぶポイントを探すことが大切です。現在のスイングでなかなか結果が出ないのであれば、考えを一度リセットし、スイングの軌道を見直すことからはじめてみてください。 インパクト時に手首が返っている 野球をやっている人であれば「こねている」という表現を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「こねる」とは、インパクト時に理想のタイミングよりも早く手首が返ってしまう状態を指します。 手首が早く返ってしまうと、バットはボールの外側を叩く軌道で出てきてしまうため、右打者であればサードゴロ、左打者であればファーストゴロが増えてしまうのです。 手首をこねてしまう主な原因として、以下の5点が挙げられます。 ・アウトサイドインのスイング軌道になっている ・引っ張ろうとする意識が強い ・ボールを迎えに行っている(上体が突っ込んでいる) ・縦の変化球を打つ際に、リストが効きすぎている ・手元が上にあがってしまう 上記の通り、手首をこねてしまう原因は複数存在します。改善策を見つけるためにも、まずは原因を明確にしましょう。 タイミングが合わずに引っかけてしまう タイミングがあっていないと差し込まれたり、変化球を引っかけてしまったりするため、ゴロが増えてしまいます。 特にボールを待ちきれていない場合は、上体が突っ込まないように注意する必要があります。 上体が突っ込んでしまうと、ズレたタイミングにリストを効かせて無理やり合わせてしまうため、「こねている」状態に陥りやすいのです。 投手のレベルが上がれば、変化球の種類やキレが増すため、タイミングを合わせるのが難しくなります。いかなるボールでも自分のポイントでインパクトできるように「タメ」と「壁」を意識してスイングするのが大切です。 バッティングでゴロを減らすために意識すべきこと 次に、ゴロを減らすために普段の練習で意識すべきことを解説します。主に意識してほしいのは以下の3点です。 ・インパクト時にバットのヘッドを少し下げる...

バッティングの開きを抑える練習法やポイントを徹底解説!

バッティングの開きを抑える練習法やポイントを徹底解説!

バッティングにおいて、変化球への対応やパワーを余すことなくボールに伝えるには、できるだけ体の開きを我慢する必要があります。バッティングが苦手な人は、体の開きについて理解することが大切です。 この記事では、体の開きを抑えることで得られるメリットや、開きを矯正するための具体的な練習方法を分かりやすく紹介します。バッティングが苦手な人は、ぜひ参考にしてください。 バッティングで「体が開く」とはどのような状態?   バッティングで「体が開く」とは、スイングのときに肩や腰がボールに対して早く開いてしまう状態を指します。 もちろん最終的に体は開くのですが、この開きをギリギリまで我慢することで、ボールに力が伝わって飛距離が伸びやすくなる、などのメリットがあります。 なお、体の開きが早いか分からない場合は、自分のバッティングフォームを見直してみてください。ボールを打ちに行く際に胸やおへそがどこを向いているかをチェックするとよいでしょう。 自分の胸がピッチャーの方向を向いているのであれば、それが「体が開いている」状態です。インパクト時まで自分の胸やおへそがホームベース側を向いている状態がパワーを逃さずに、変化球にも対応できる理想的な状態といえるでしょう。 体が早く開いてしまう原因とは 体が早く開いてしまう原因として、主に以下の5つが挙げられます。 ・遠くへ飛ばそうと力んでいる ・踏み込む足が開いている ・上半身主導のスイングになっている ・配球でインコースを意識させられている ・タイミングを外されている 安定した成績を残すためには、いかに普段どおりのスイングをできるかがポイントです。特に「遠くへ飛ばそうと力んでいる」「踏み込む足が開いている」「上半身主導のスイングになっている」点は、日々の練習で改善できます。これらを意識して練習に取り組みましょう。 また、自分自身のフォームを分析し、バッティングフォームのどの時点で体が開いているのかを明確にしてください。自分のバッティングフォームと向き合うことが、体の開きを改善するための第一歩です。 体が早く開くことで与える影響   体が早く開くことで、「打球が飛ばなくなる」「ミートポイントが少なくなる」といった影響を及ぼします。それぞれについて、以下で詳しく見ていきましょう。 また、以下の動画では元日本代表が開きを抑えるバッティング術について紹介しています。気になる方はぜひ視聴してみてください。 打球が飛ばなくなる 体が早く開いてしまうと下半身のパワーが逃げてしまい、打球の飛距離が伸びません。さらに、スイングの軌道がアウトサイドイン(バットを外側から内側に振り下ろすスイング軌道)になってしまうため、バットのヘッドを走らなかったり、タイミングがずれたりしてしまったりと多くの悪影響を及ぼします。 福岡ソフトバンクホークスの柳田選手のホームランを見て「あんなに体勢を崩されているのになぜホームランになるの」と思った人も多いでしょう。柳田選手はタイミングを外されても、体が開かずに我慢できているので、打球を遠くに飛ばせるのです。 ミートポイントが少なくなる 体が早く開いてしまう打者のスイングは、右打者であれば右肩、左打者であれば左肩が先行しているケースが多いです。 このようなスイングをしてしまうと、意図せずダウンスイング気味になってしまいます。結果として、ミートポイントが少なくなり、ボールを線ではなく点で捉えるしかなくなってしまうのです。 投手のレベルが高くなればなるほど、球速が速くなり、変化球の種類やキレも増すので、点で捉えるスイングだと安定した成績を残すのは難しくなるでしょう。 下半身主導のスイングを習得し、体の開きを抑えれば線で捉える軌道のスイングができるようになります。高いレベルの投手に対応するためにも、線で捉える軌道のスイングを習得しましょう。 体の開きを抑える練習法3選...

バッティングの開きを抑える練習法やポイントを徹底解説!

バッティングにおいて、変化球への対応やパワーを余すことなくボールに伝えるには、できるだけ体の開きを我慢する必要があります。バッティングが苦手な人は、体の開きについて理解することが大切です。 この記事では、体の開きを抑えることで得られるメリットや、開きを矯正するための具体的な練習方法を分かりやすく紹介します。バッティングが苦手な人は、ぜひ参考にしてください。 バッティングで「体が開く」とはどのような状態?   バッティングで「体が開く」とは、スイングのときに肩や腰がボールに対して早く開いてしまう状態を指します。 もちろん最終的に体は開くのですが、この開きをギリギリまで我慢することで、ボールに力が伝わって飛距離が伸びやすくなる、などのメリットがあります。 なお、体の開きが早いか分からない場合は、自分のバッティングフォームを見直してみてください。ボールを打ちに行く際に胸やおへそがどこを向いているかをチェックするとよいでしょう。 自分の胸がピッチャーの方向を向いているのであれば、それが「体が開いている」状態です。インパクト時まで自分の胸やおへそがホームベース側を向いている状態がパワーを逃さずに、変化球にも対応できる理想的な状態といえるでしょう。 体が早く開いてしまう原因とは 体が早く開いてしまう原因として、主に以下の5つが挙げられます。 ・遠くへ飛ばそうと力んでいる ・踏み込む足が開いている ・上半身主導のスイングになっている ・配球でインコースを意識させられている ・タイミングを外されている 安定した成績を残すためには、いかに普段どおりのスイングをできるかがポイントです。特に「遠くへ飛ばそうと力んでいる」「踏み込む足が開いている」「上半身主導のスイングになっている」点は、日々の練習で改善できます。これらを意識して練習に取り組みましょう。 また、自分自身のフォームを分析し、バッティングフォームのどの時点で体が開いているのかを明確にしてください。自分のバッティングフォームと向き合うことが、体の開きを改善するための第一歩です。 体が早く開くことで与える影響   体が早く開くことで、「打球が飛ばなくなる」「ミートポイントが少なくなる」といった影響を及ぼします。それぞれについて、以下で詳しく見ていきましょう。 また、以下の動画では元日本代表が開きを抑えるバッティング術について紹介しています。気になる方はぜひ視聴してみてください。 打球が飛ばなくなる 体が早く開いてしまうと下半身のパワーが逃げてしまい、打球の飛距離が伸びません。さらに、スイングの軌道がアウトサイドイン(バットを外側から内側に振り下ろすスイング軌道)になってしまうため、バットのヘッドを走らなかったり、タイミングがずれたりしてしまったりと多くの悪影響を及ぼします。 福岡ソフトバンクホークスの柳田選手のホームランを見て「あんなに体勢を崩されているのになぜホームランになるの」と思った人も多いでしょう。柳田選手はタイミングを外されても、体が開かずに我慢できているので、打球を遠くに飛ばせるのです。 ミートポイントが少なくなる 体が早く開いてしまう打者のスイングは、右打者であれば右肩、左打者であれば左肩が先行しているケースが多いです。 このようなスイングをしてしまうと、意図せずダウンスイング気味になってしまいます。結果として、ミートポイントが少なくなり、ボールを線ではなく点で捉えるしかなくなってしまうのです。 投手のレベルが高くなればなるほど、球速が速くなり、変化球の種類やキレも増すので、点で捉えるスイングだと安定した成績を残すのは難しくなるでしょう。 下半身主導のスイングを習得し、体の開きを抑えれば線で捉える軌道のスイングができるようになります。高いレベルの投手に対応するためにも、線で捉える軌道のスイングを習得しましょう。 体の開きを抑える練習法3選...

バッティングでボールに当たらない原因とは?コツやおすすめの練習方法を紹介!

バッティングでボールに当たらない原因とは?コツやおすすめの練習方法を紹介!

野球経験者であれば、バッティングが上達しないことに悩んだ経験があるのではないでしょうか。プロ野球を見ていると、ヒットやホームランを簡単そうに打っていますが、その過程には努力と技術が伴ったうえで成立しています。   今回は、バットとボールが当たらない原因や、当たるようになるためのコツや練習方法を紹介します。技術上達のために練習を積み重ね、試合で活躍できる選手を目指していきましょう。   バッティングでボールに当たらない原因 ボールに当たらない理由として、タイミングが合っていないと考える方が多くいます。しかし、タイミングだけが原因ではありません。 以下では、バッティングでボールに当たらない原因について解説します。自分自身のスイングを客観的にとらえて改善策を見つけ出しましょう。 手と足が同時にでている スイングを行う際は、体を動かす「順序」を意識することが大切です。 一般的には以下のような順序でスイングを行います。 軸足と逆の足を上げる 地面に足をつける バットを振る しかし、バットにボールが当たらない人は、以下のような順序でスイングを行っていると考えられます。 軸足と逆の足を上げる 足がつくと同時にバットを振っている 双方の大きな違いは、「足がついてスイングしているか」どうかです。 ボールがバットに当たらない人は、上げた足を下げるのと同じタイミングでバットを振り始めている可能性があります。足が地面に完全につく前にスイングを始めてしまうと、頭の位置が動いてしまい、目線が数ミリずれてしまいます。その結果、構えていたときの目線にブレが生じてしまい、ボールの到達点を誤ってしまうことで、バットに当たらなくなります。 踏み込んだあとに頭が動いている 打者に向かってくるボールにバットを当てるには、ボールの到達点を把握する必要があります。目線がブレなければ、ボールの見え方は構えているときと同じであるため、到達点を把握しやすくなります。そのため、バットとボールを当てるには、頭を動かさない(目線をブレさせない)ことが重要です。   とはいえ、足を上げて踏み込む際には少なからず頭が動いてしまいます。だからこそ、足を踏み込んだ「あとに」頭が動いていない状態を保たなければなりません。   踏み込んだ際に頭が動かないようになれば、ボールが打者のもとへ到達するまでの軌道をしっかり見られるようになります。そうなれば、ボールとのコンタクト率を上げられるでしょう。 「コック」のやり方が間違えている 野球のバッティングにおけるコックとは、スイングをする前の準備段階で手首を軽く曲げることを指します。このコックのやり方を間違えてしまうと、バットを振る際のヘッドの軌道が遠回りになってしまいます。その結果、バットがボールに当てるまでの距離が長くなることで、わずかな振り遅れが生じてしまうでしょう。   コックを行う際は、剣道で竹刀を振り下ろすまでの手首の形をイメージするとよいでしょう。また、下の手はボールをチョップするような意識で動かすことによって、バットの軌道が地面と平行に近い状態になります。 前腰が動きすぎている バッティングは、足を地面についたときの状態も重要なポイントとなります。このとき、踏み込んだ足の内転筋(太ももの内側)に体重が乗っていることが大切です。体重が乗っていないと、上半身や腰が前に突っ込んでしまいボールへのインパクトが弱くなってしまいます。...

バッティングでボールに当たらない原因とは?コツやおすすめの練習方法を紹介!

野球経験者であれば、バッティングが上達しないことに悩んだ経験があるのではないでしょうか。プロ野球を見ていると、ヒットやホームランを簡単そうに打っていますが、その過程には努力と技術が伴ったうえで成立しています。   今回は、バットとボールが当たらない原因や、当たるようになるためのコツや練習方法を紹介します。技術上達のために練習を積み重ね、試合で活躍できる選手を目指していきましょう。   バッティングでボールに当たらない原因 ボールに当たらない理由として、タイミングが合っていないと考える方が多くいます。しかし、タイミングだけが原因ではありません。 以下では、バッティングでボールに当たらない原因について解説します。自分自身のスイングを客観的にとらえて改善策を見つけ出しましょう。 手と足が同時にでている スイングを行う際は、体を動かす「順序」を意識することが大切です。 一般的には以下のような順序でスイングを行います。 軸足と逆の足を上げる 地面に足をつける バットを振る しかし、バットにボールが当たらない人は、以下のような順序でスイングを行っていると考えられます。 軸足と逆の足を上げる 足がつくと同時にバットを振っている 双方の大きな違いは、「足がついてスイングしているか」どうかです。 ボールがバットに当たらない人は、上げた足を下げるのと同じタイミングでバットを振り始めている可能性があります。足が地面に完全につく前にスイングを始めてしまうと、頭の位置が動いてしまい、目線が数ミリずれてしまいます。その結果、構えていたときの目線にブレが生じてしまい、ボールの到達点を誤ってしまうことで、バットに当たらなくなります。 踏み込んだあとに頭が動いている 打者に向かってくるボールにバットを当てるには、ボールの到達点を把握する必要があります。目線がブレなければ、ボールの見え方は構えているときと同じであるため、到達点を把握しやすくなります。そのため、バットとボールを当てるには、頭を動かさない(目線をブレさせない)ことが重要です。   とはいえ、足を上げて踏み込む際には少なからず頭が動いてしまいます。だからこそ、足を踏み込んだ「あとに」頭が動いていない状態を保たなければなりません。   踏み込んだ際に頭が動かないようになれば、ボールが打者のもとへ到達するまでの軌道をしっかり見られるようになります。そうなれば、ボールとのコンタクト率を上げられるでしょう。 「コック」のやり方が間違えている 野球のバッティングにおけるコックとは、スイングをする前の準備段階で手首を軽く曲げることを指します。このコックのやり方を間違えてしまうと、バットを振る際のヘッドの軌道が遠回りになってしまいます。その結果、バットがボールに当てるまでの距離が長くなることで、わずかな振り遅れが生じてしまうでしょう。   コックを行う際は、剣道で竹刀を振り下ろすまでの手首の形をイメージするとよいでしょう。また、下の手はボールをチョップするような意識で動かすことによって、バットの軌道が地面と平行に近い状態になります。 前腰が動きすぎている バッティングは、足を地面についたときの状態も重要なポイントとなります。このとき、踏み込んだ足の内転筋(太ももの内側)に体重が乗っていることが大切です。体重が乗っていないと、上半身や腰が前に突っ込んでしまいボールへのインパクトが弱くなってしまいます。...

硬式木製バットULTIMUS(ウルティムス)の新モデルKK51型って何がいいの!?

硬式木製バットULTIMUS(ウルティムス)の新モデルKK51型って何がいいの!?

先日リリースした硬式木製バットのULTIMUS新モデルのKK51型 以前までのシーリズMM型と何が違うのか?多数お問い合わせを頂いております! 今回はKK型の特徴、MM型との違いについて解説していきます。  硬式木製バットULTIMUS(ウルティムス)とは? ULTIMUS(ウルティムス)はBFJマーク付きの硬式木製バット。素材は北米産メイプルを使用しており、通常のメイプル、バーチ、ホワイトアッシュより硬く、ボールを弾きやすいのが特徴です。規格は83cm/860g〜85cm/900gと高校生〜社会人野球選手まで使用できるよう幅広くサイズをご用意しております。 発売開始から多くのプレーヤーに愛され、今ではトッププロ選手にも使用していただいる自慢の試合用バットです。 新発売のKK型について 本年度発売したKK型の大きく3つ・ミッドバランス・くり抜きあり・タイカップ 振りやすいミドルバランス 野球のバットには①トップバランス、②ミドルバランス、③カウンターバランスの3つのバランスがあります。簡単にいうとバットの重心が先にあるか、根本にあるかの違いです。トップバランスはバランスが先端、ミドルバランスは真ん中、カウンターバランスは根本にあります。KK型はその中でもミドルバランスを採用しています。ミドルバランスは重心が中心にあるためにスイングスピードが速く、振りぬきがスムーズになります。ボールへの精度を重視し、打球をコントロールしたい選手に適しており、コンタクトヒッターや中距離ヒッターに向いています。 くり抜き バットには先端をくり抜くタイプ、くり抜かないタイプがあります。KK型はくり抜きを採用しています。くり抜きをすることにより、先端が軽くなるのでバランスが根本によります。KK型はミドルバランスに加え、くり抜きにしているので、さらにバットが振り抜きやすくなります。 タイカップ グリップには通常のストレート型とグリップまで徐々に太くなるタイカップ型があります。タイカップ型のメリットは、グリップエンドが太くなることで小指や薬指を使ってバットを握りやすくなることです。そうすることで、手もとのムダな力みがなくなり、バットコントロールが良くなる傾向にあります。 あのトッププロ選手と同じ形状 ULTIMUS(ウルティムス)は現役プロ選手にも使用いただております。(赤い広島あのチームの選手が使用しています。みなさんSNSや試合をご覧ください!!)KK型はそのプロ野球選手が使用する 形状と全く同じです。打率を上げたい、ヒットを量産したい方にはかなりオススメのモデルです。  まとめ まとめるとKK型が現役トッププロ選手が使用し、ミドルバランス、くり抜きにより振り抜きやすさを追求、そしてグリップはタイカップを採用しバットコントロール向上を目的とした最強バットです。 ①83cm、860g②84cm、870g の2サイズご用意しておりますので、ぜひご興味ある方はサイトをチェックしてみてください。 【Amazing オリジナル 商品一覧】 ▼HEAD RUN BAT X (ヘッドランバット)https://shop.amazing-baseball.com/products/head-run-bat-common ▼GET...

硬式木製バットULTIMUS(ウルティムス)の新モデルKK51型って何がいいの!?

先日リリースした硬式木製バットのULTIMUS新モデルのKK51型 以前までのシーリズMM型と何が違うのか?多数お問い合わせを頂いております! 今回はKK型の特徴、MM型との違いについて解説していきます。  硬式木製バットULTIMUS(ウルティムス)とは? ULTIMUS(ウルティムス)はBFJマーク付きの硬式木製バット。素材は北米産メイプルを使用しており、通常のメイプル、バーチ、ホワイトアッシュより硬く、ボールを弾きやすいのが特徴です。規格は83cm/860g〜85cm/900gと高校生〜社会人野球選手まで使用できるよう幅広くサイズをご用意しております。 発売開始から多くのプレーヤーに愛され、今ではトッププロ選手にも使用していただいる自慢の試合用バットです。 新発売のKK型について 本年度発売したKK型の大きく3つ・ミッドバランス・くり抜きあり・タイカップ 振りやすいミドルバランス 野球のバットには①トップバランス、②ミドルバランス、③カウンターバランスの3つのバランスがあります。簡単にいうとバットの重心が先にあるか、根本にあるかの違いです。トップバランスはバランスが先端、ミドルバランスは真ん中、カウンターバランスは根本にあります。KK型はその中でもミドルバランスを採用しています。ミドルバランスは重心が中心にあるためにスイングスピードが速く、振りぬきがスムーズになります。ボールへの精度を重視し、打球をコントロールしたい選手に適しており、コンタクトヒッターや中距離ヒッターに向いています。 くり抜き バットには先端をくり抜くタイプ、くり抜かないタイプがあります。KK型はくり抜きを採用しています。くり抜きをすることにより、先端が軽くなるのでバランスが根本によります。KK型はミドルバランスに加え、くり抜きにしているので、さらにバットが振り抜きやすくなります。 タイカップ グリップには通常のストレート型とグリップまで徐々に太くなるタイカップ型があります。タイカップ型のメリットは、グリップエンドが太くなることで小指や薬指を使ってバットを握りやすくなることです。そうすることで、手もとのムダな力みがなくなり、バットコントロールが良くなる傾向にあります。 あのトッププロ選手と同じ形状 ULTIMUS(ウルティムス)は現役プロ選手にも使用いただております。(赤い広島あのチームの選手が使用しています。みなさんSNSや試合をご覧ください!!)KK型はそのプロ野球選手が使用する 形状と全く同じです。打率を上げたい、ヒットを量産したい方にはかなりオススメのモデルです。  まとめ まとめるとKK型が現役トッププロ選手が使用し、ミドルバランス、くり抜きにより振り抜きやすさを追求、そしてグリップはタイカップを採用しバットコントロール向上を目的とした最強バットです。 ①83cm、860g②84cm、870g の2サイズご用意しておりますので、ぜひご興味ある方はサイトをチェックしてみてください。 【Amazing オリジナル 商品一覧】 ▼HEAD RUN BAT X (ヘッドランバット)https://shop.amazing-baseball.com/products/head-run-bat-common ▼GET...

bamboobat_nanshiki

竹バットの魅力とは?軟式野球での使用が増える理由

最近、軟式野球で増えている『竹バット』、 すでに1本持っている方が多いと思います。 今回はなぜ竹バットが流行しているのか? バッティングにどう影響するのか? 解説していきたいと思います。    竹バットとは? 竹バットは、竹材を使用して作られたバットです。その特徴的な素材感と高い耐久性から、多くの野球愛好者に支持されています。近年、特に軟式野球での使用が増えており、その理由について詳しく解説します。   竹バットの特徴 耐久性 竹バットは、硬度と耐久性に優れています。木製バットに比べて折れにくく、長持ちするのが特徴です。最近では軟式野球でも木製バットを使用するケースが多く、耐久性が高い点で木製よりも竹を選択する人が増えています。 練習効率 竹材は強度がありながら、飛びにくい傾向があります。金属バットや複合バットでは芯以外でも打球が飛んでしまうので、技術向上を目的とする練習には不向きです。飛びにくい竹バットで練習することで、練習の質がアップします。 環境にやさしい 竹は再生可能な資源であり、環境への負荷が少ない素材です。持続可能な製品として、環境保護を意識する選手にも支持されています。   竹バットと木製バットの比較 コストパフォーマンス 竹バットは木製バットに比べてコストパフォーマンスが優れています。耐久性が高く、長持ちするため、結果的に費用対効果が高いと言えます。   軟式野球での竹バットの利点 スイングスピードの向上 飛びやすい金属バットで練習するよりも、飛びにくい竹バットを練習で使用することで練習効率が飛躍的に向上します。飛びにくい竹バットで飛距離を上げるためにはスイングスピードの向上が必要なため、自然とスイング力が身につきます。 精密なバットコントロール 竹バットはミートポイントが小さく、ボールを捉えるのが難しい傾向にあります。小さなミートポイントで打球を捉える練習にも役立つので、自然とミート力UPへ貢献します。 長期間の使用 耐久性が高いため、一度購入すれば長期間使用できるのが魅力です。特に軟式野球の練習用として、多くの選手に選ばれています。 使用者の声 実際に竹バットを使用している選手たちの声を紹介します。...

竹バットの魅力とは?軟式野球での使用が増える理由

最近、軟式野球で増えている『竹バット』、 すでに1本持っている方が多いと思います。 今回はなぜ竹バットが流行しているのか? バッティングにどう影響するのか? 解説していきたいと思います。    竹バットとは? 竹バットは、竹材を使用して作られたバットです。その特徴的な素材感と高い耐久性から、多くの野球愛好者に支持されています。近年、特に軟式野球での使用が増えており、その理由について詳しく解説します。   竹バットの特徴 耐久性 竹バットは、硬度と耐久性に優れています。木製バットに比べて折れにくく、長持ちするのが特徴です。最近では軟式野球でも木製バットを使用するケースが多く、耐久性が高い点で木製よりも竹を選択する人が増えています。 練習効率 竹材は強度がありながら、飛びにくい傾向があります。金属バットや複合バットでは芯以外でも打球が飛んでしまうので、技術向上を目的とする練習には不向きです。飛びにくい竹バットで練習することで、練習の質がアップします。 環境にやさしい 竹は再生可能な資源であり、環境への負荷が少ない素材です。持続可能な製品として、環境保護を意識する選手にも支持されています。   竹バットと木製バットの比較 コストパフォーマンス 竹バットは木製バットに比べてコストパフォーマンスが優れています。耐久性が高く、長持ちするため、結果的に費用対効果が高いと言えます。   軟式野球での竹バットの利点 スイングスピードの向上 飛びやすい金属バットで練習するよりも、飛びにくい竹バットを練習で使用することで練習効率が飛躍的に向上します。飛びにくい竹バットで飛距離を上げるためにはスイングスピードの向上が必要なため、自然とスイング力が身につきます。 精密なバットコントロール 竹バットはミートポイントが小さく、ボールを捉えるのが難しい傾向にあります。小さなミートポイントで打球を捉える練習にも役立つので、自然とミート力UPへ貢献します。 長期間の使用 耐久性が高いため、一度購入すれば長期間使用できるのが魅力です。特に軟式野球の練習用として、多くの選手に選ばれています。 使用者の声 実際に竹バットを使用している選手たちの声を紹介します。...

PENTA5ONってなに?

PENTA5ONってなに?

  こんばんは。Amazingベースボールパートナーのパー兄です!   3月31日にミノルマン最終プロデュース商品としてリリースされたPENTA5ONについて紹介させていただきます。 この商品はパックノブと言われる特殊なグリップ形状が特徴のトレーニングバットです。このバット使用することで、「インサイドアウト」、「スイング速度向上」、「コンタクト力向上」などといった打撃技術習得に繋がります。 日々の練習で使用ができます。実際の投球に対してや、マシン打撃などにご使用できるのが強みの実打可能バットです。   目次 パックノブを搭載した初のトレーニングバット MLBで一躍有名に!? バットコントロールを磨きたい方におすすめ 練習で使用するメリットは? 「PENTA5ON」って何?     パックノブ 搭載した初のトレーニングバット   PENTA5ONを紹介する際に絶対に外せないのが、 パックノブについての説明でしょう。   下画像のように大きく膨らんだグリップ形状を「パックノブ」と呼び、 バットの重心を手元に寄せることで、バットの操作性を高める効果があります。    形状がアイスホッケーのホッケーパックに似ていることから「PUCK KNOB」と呼ばれるようになったようで、このグリップができたのはアメリカが発祥だと言われております。   WBCのアメリカ代表として活躍した現役メジャーリーガーのアレナド選手や、ゴールドシュミット選手。日本代表メンバーのラーズ・ヌートバー選手もこの「パックノブ仕様」のバットを使ってゲームに出場していたことがあり、一気に有名になりました。   過去に日本のプロ野球選手でも「こけしバット」と呼ばれる大きなグリップエンドのバットを持って試合に出場している選手がいましたが、こけしバットとの違いはエンド部分のサイズでしょう。...

PENTA5ONってなに?

  こんばんは。Amazingベースボールパートナーのパー兄です!   3月31日にミノルマン最終プロデュース商品としてリリースされたPENTA5ONについて紹介させていただきます。 この商品はパックノブと言われる特殊なグリップ形状が特徴のトレーニングバットです。このバット使用することで、「インサイドアウト」、「スイング速度向上」、「コンタクト力向上」などといった打撃技術習得に繋がります。 日々の練習で使用ができます。実際の投球に対してや、マシン打撃などにご使用できるのが強みの実打可能バットです。   目次 パックノブを搭載した初のトレーニングバット MLBで一躍有名に!? バットコントロールを磨きたい方におすすめ 練習で使用するメリットは? 「PENTA5ON」って何?     パックノブ 搭載した初のトレーニングバット   PENTA5ONを紹介する際に絶対に外せないのが、 パックノブについての説明でしょう。   下画像のように大きく膨らんだグリップ形状を「パックノブ」と呼び、 バットの重心を手元に寄せることで、バットの操作性を高める効果があります。    形状がアイスホッケーのホッケーパックに似ていることから「PUCK KNOB」と呼ばれるようになったようで、このグリップができたのはアメリカが発祥だと言われております。   WBCのアメリカ代表として活躍した現役メジャーリーガーのアレナド選手や、ゴールドシュミット選手。日本代表メンバーのラーズ・ヌートバー選手もこの「パックノブ仕様」のバットを使ってゲームに出場していたことがあり、一気に有名になりました。   過去に日本のプロ野球選手でも「こけしバット」と呼ばれる大きなグリップエンドのバットを持って試合に出場している選手がいましたが、こけしバットとの違いはエンド部分のサイズでしょう。...