こんばんは。
Amazingベースボールパートナーのパー兄です!
本日はメジャーリーグでも流行になりつつあるパックノブグリップについて解説していきたいと思います!
目次
- パックノブって何?
- 誰が使っているの?
- どんな選手におすすめ?
- 練習で使用するメリットは?
- 「PENTA5ON」って何?
パックノブって何?
このブログに辿り着いた人はMLB選手の使用している木製バットがこけしのように膨らんでいるのを見て、検索していたらここに辿り着いた。もしくはYoutube等でこの単語を知って調べてみた人でしょう。
今回のブログではメジャーリーガーが使用していたことで話題になっているバット形状「パックノブ」について詳しく解説していきます。
PUCK KNOB(パックノブ)はバットのグリップエンドの種類の一つです。
写真のように通常のグリップエンドに比べエンド部分が大きく作られているのが特徴で、重心を手元に寄せることで操作感を高める目的があります。
形状がアイスホッケーのホッケーパックに似ていることから「PUCK KNOB」と呼ばれるようになったようで、このグリップができたのはアメリカが発祥と言われております。
WBCのアメリカ代表として活躍した現役メジャーリーガーのアレナド選手や、ゴールドシュミット選手。日本代表メンバーのラーズ・ヌートバー選手もこの「パックノブ仕様」のバットを使ってゲームに出場していたことがあり、一気に有名になりました。
過去に日本のプロ野球選手でも「こけしバット」と呼ばれる大きなグリップエンドのバットを持って試合に出場している選手がいましたが、こけしバットとの違いはエンド部分のサイズでしょう。
誰が使っているの?
先ほどの章でもお伝えしましたが、
現役メジャーリーガーのアレナド選手やゴールドシュミット選手はじめ多くの海外プレイヤーの間でパックノブグリップのバットは親しまれております。
日本人メジャーリーガーが練習に使用して有名に
現在メジャーリーグで活躍する吉田正尚選手や鈴木誠也選手がパックノブグリップのバットを使用していることで有名です。
注目したいのが、彼らが使用しているのはゲーム用ではなく練習用でこのグリップのバットを使用している点です。
使用している理由については本人の口から語られているわけではありませんが、おそらく試合前に手の操作感を高めるため、確認するために感覚調整用として使用しているのでしょう。
▼パックノブグリップの練習用バットはこちら
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どんな選手におすすめ?
このバットは先ほどの章でもお伝えしましたが、「手の操作感」を感じやすいバットです。グリップエンドが大きいことで重心が手元寄りになり、グリップの操作性が高くなります。
この特性を活かすことで試合前の感覚調整に役立つと言われており、バッティングにおいて重要なアジャスト能力が向上するでしょう。
「手で打ってはいけない。」と言われてもやっぱり最後に使うのは“手”です。
手の操作性、感度を高めて試合に臨むことができるので試合前にしっかり感覚を研ぎ澄ましておきたい方にとって非常におすすめのバットです。
練習で使用するメリットは?
先ほどの章でこのバットが試合前の調整に役立つと説明しましたが、
小中学生にはぜひ普段から使用することをおすすめします。
何故なら手の操作性や、バットの「当て感」は歳を重ねるごとに鈍感になっていくからです。
天才的なコンタクト力を誇るオリックスの森友哉選手があれだけの当て感を身につけることができたのは、幼少期から羽撃ちをしていたからだと報道されていたように小さい頃に身につけた感覚は生涯役に立ちます。
なので、小さい頃にバットを使ってボールを捉える練習は非常に大切なので、小さいうちに素振りだけでなく出来るだけ多くの球を打つことをおすすめします。
その時に手元に意識がいきやすいパックノブ形状のトレーニングバットを使用すると効果は倍増するでしょう。
前からくる球を打てる野球ギア
このパックノブのバットを練習でおすすめする理由がもう一つ。「前からくる球を打てる」ことにあります。
近年さまざまな打撃理論が提唱されていることに注目が集まりますが、
それに合わせるように野球が上手くなるために開発される野球ギアがたくさん増えました。
技術向上型の野球ギアは効率的に技術を向上させることができるので、とても役に立ちます。
打撃型のアイテムであれば身につけたい能力ごとに練習を分けて意識することができます。
しかしその野球ギアの多くが前からくる球を実打する用に開発されていないため、
素振りやティー打撃しかできないのが野球ギアの唯一の欠点と言われておりました。
その点、パックノブ形状のトレーニングバットは前からくる球を打つために作られているので実際に投手が投げたボールやバッティングマシンの投球を実打することができます。
もちろん実践形式に打撃練習にももってこいです。
試合の打席に近いシチュエーションでトレーニングできるので実戦に強い打者になれるでしょう。
「PENTA5ON」って何?
PENTA5ONとは野球指導者のミノルマンが「パックノブグリップ」の特性にイチ早く気付いて、トレーニング用に開発したバットのことです。
手元重心でグリップの操作性が高くなる「パックノブグリップ」を採用しており、このバットはトップバランスでヘッド部にも重みがあるので、ヘッドを効かせながらグリップの操作性を感じることができるのが最大の特徴です。
このバットを振ることで向上する技術は2点
・スイング速度の向上
・ミート力の向上
この2点です。
詳しい解説はYoutubeで動画にしていますのでよろしければチェックしてください!
▼Youtubeはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ucijYBWXs8E
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デザインが特徴的
PENTA5ONを語る上で絶対に外せないのがデザインです。
グリップエンドとヘッドがグラデーションカラーで強調されており、2点の重心を視覚的に意識できるようになっております。
現在ブラック、ホワイト、新色のGブラックと3つのカラーバリーエーションが展開されており、中でも新色のGブラックが大変人気で品薄状態なんだとか。
ジュニア用サイズも展開しているので大人から子供まで幅広く使用できます。
公式サイトにもありますが小学生〜中学1年生まではジュニアサイズで、中学2年生〜大人までは通常サイズがおすすめとなっております。
素材は竹材を使用しているので耐久性が高く、木製バット特有のしなりを覚えることができるので低反発バット移行により、これまで以上に打撃力を伸ばしたいと思っている選手にとっては非常におすすめの一本となっております。
紹介したPENTA5ONはこちら
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